「間が抜ける」の意味 「間が抜けている」「間が抜けた」などの例文

「間が抜ける」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「間が抜ける」の意味や「間が抜けている」「間が抜けた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「間が抜ける 」の読み方

読み方:まがぬける
「間が抜ける」の「間」は「あいだ」ではなく「ま」と読みます。「間が抜ける 」は「間が抜けている」「間が抜けた」などのバリエーションがあります。

「間が抜ける」の意味

意味:肝心なところが抜けて間抜けに見えたり、調子が外れたりすること
「間が抜ける」はもともと演奏や演劇などの音と音やセリフとセリフの「間」が抜けるとストーリーやタイミングがおかしくなってしまうということが由来だと言われています。芸術の世界では「間」が大事と考え、そこから転じて、肝心なものが抜けていると言うことを言うようになったと言います。

「間が抜ける 」の例文

例文1:せっかくのプレゼンなのに、こんなところで休憩を入れられたら間が抜けるよ。
例文2:集中して仕事をしようとした矢先に子守唄が流れるだなんて間が抜ける。

「間が抜けている」の例文

例文1:出張なのに仕事の携帯電話を忘れるだなんて間が抜けているよ。
例文2:大事な会議なのに社長が遅れてくるだなんて間が抜けている。

「間が抜けた」の例文

例文1:お笑いは絶妙なかけあいが大切と言うが、あのグループはかけあいの間の抜けたところがかえって面白い。
例文2:大切な試合なのに間が抜けたことに忘れ物をした。

「間が抜ける 」をうまく用いる

「間が抜ける 」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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