「骨を折る」の意味 「骨を折って」「骨を折った」などの例文

「骨を折る」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「骨を折る」の意味や「骨を折って」「骨を折った」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「骨を折る」の読み方

読み方:ほねをおる
「骨を折る」の「骨」は「こつ」ではなく「ほね」と読みます。「骨を折る」は「骨を折って」「骨を折った」などのバリエーションがあります。

「骨を折る」の意味

意味:苦労すること、または人のために力を尽くすこと
「骨を折る」は骨折という意味でかなり苦痛を伴う大怪我なので、ここから転じて骨を折る時のような大変な思いをするという意味になったと言われています。

「骨を折る」の例文

例文1:ここまで来たら彼のために骨を折る事になりそうだ。
例文2:きっと子供たちの思い出づくりのために大人たちは喜んで骨を折るでしょう。

「骨を折って」の例文

例文1:来年は日本にいるかどうかわからないので、骨を折ってもらっても無駄になるかもしれません。
例文2:就職でせっかく先生に骨を折ってもらったのに、内定をもらうことはできなかった。

「骨を折った」の例文

例文1:あれだけ骨を折ったのにひとつも内定をとれないなんて見込みがないのかも知れないね。
例文2:随分彼のために骨を折ったが、きっと彼はそんな事思いもしないのだろう。

「骨を折る」をうまく用いる

「骨を折る」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。