「腹を固める」の意味 「腹を決める」などの例文

「腹を固める」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「腹を固める」の意味や「腹を決める」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「腹を固める」の読み方

読み方:はらをかためる
「腹を固める」の「腹」は「ふく」ではなく「はら」と読みます。「腹を固める」は「腹を決める」などのバリエーションがあります。

「腹を決める」の読み方

読み方:はらをきめる

「腹を固める」「腹を決める」の意味

意味:決心したり覚悟をしたりすること

「腹を固める」の例文

例文1:子供ができたので、もう家を買おうと腹を固めました。
例文2:彼はずっと悩んでいたが、いったんこうと腹を固めたら用意は早かった。
例文3:彼は息子の会社に会社を譲ろうと腹を固めたらしい。

「腹を決める」の例文

例文1:今ここで腹を決めないなら、この会社は次男に譲る。
例文2:留学したものの結局この国で働くということに腹を決められず、無駄にダラダラと日々を過ごしただけだった。
例文3:別れるといわれてかえって腹を決めて留学することができた。

「腹を固める」をうまく用いる

「腹を固める」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。