「花より団子」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「花より団子」の意味や「名を捨て実を取る」 などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「花より団子」の読み方
読み方:はなよりだんご
「名を捨て実を取る」の読み方
読み方:なをすてみをとる
「花より団子」「名を捨て実を取る」の意味
意味:見た目や品位より実質や実利を重視することや風流を解さないことのたとえ
「花より団子」の例文
例文1:花見は花が主役とはいえ、やっぱり花より団子、その後の食事が楽しみだ。
例文2:花より団子の私は、プレゼントは花束よりスイーツがうれしい。
例文3:野球観戦に来ているのに、観戦そっちのけでビールばかり飲んでるなんてまさに花より団子だよ。
「名を捨て実を取る」の例文
例文1:息子は運動会で一位になったが、名を捨て実を取るで、金メダルよりもご褒美にもらったお菓子に夢中だ。
例文2:国立の大学教授になったが、給料の安さはとても家族を養えないので、名を捨て実を取るで給料のいい私大に移った。
例文3:名を捨て実を取るで有名企業より給与額のいい会社に就職することにした。
「花より団子」をうまく用いる
「花より団子」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。