「細大漏らさず」の意味と例文

「細大漏らさず」は日常ではあまり聞くことのない慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「細大漏らさず」の意味と例文を紹介していきます。

「細大漏らさず」の読み方

読み方:さいだいもらさず
「細大漏らさず」の「細大」は「さいだい」と読みます。また「漏らさず」は「もらさず」と読みます。「細大漏らさず」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「一部始終」などがあります。

「細大漏らさず」の意味

意味:物事の始めから終わりまで落とすことなく
「細大漏らさず」の「細大」は細かい点も大きな点という意味で、「漏らさず」は落とさないでという意味なので、「細大漏らさず」で物事の始めから終わりまで落とすことなくという意味になります。

「細大漏らさず」の例文

例文1:昨夜はどこにいたのか、細大漏らさずアリバイを話しなさい。
例文2:もし何かトラブルが起こったら細大漏らさず常勤スタッフに連絡してください。その後の指示は常勤スタッフから行います。
例文3:先生が話す内容を細大漏らさずノートに書いておくので、学校を休んでいても安心してね。
例文4:細大漏らさず事件の経過を教えてください。そうしないと誰が正しいのか判断できません。
例文5:最大漏らさずすべての解答を記入しておいたので、テストに役立ててください。

「細大漏らさず」をうまく用いる

「細大漏らさず」は日常ではあまり聞くことのない慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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