「断腸の思い」は日常でもよく使われる故事成語です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「断腸の思い」の意味や「腸がちぎれる」などバリエーションでの紹介していきます。
「断腸の思い」の読み方
読み方:だんちょうのおもい
「腸がちぎれる」の読み方
読み方:はらわたがちぎれる
「断腸の思い」の意味
意味:内臓がちぎれるほど辛くて悲しい思い
「断腸の思い」の例文
例文1:この場所では助からないかもしれないと思って、きっと親も断腸の思いで小さな子供を異郷の地にやったんだと思う。
例文2:子供を置いていかなくてはならなかった中国帰国者の親たちはさぞかし断腸の思いだろう。
例文3:子供の幸せを願って、断腸の思いで養子にやった。
「腸がちぎれる」の例文
例文1:腸がちぎれるほどの思いで彼と別れることを決断した。
例文2:大事な人を失って腸がちぎれる思いだった。
「断腸の思い」をうまく用いる
「断腸の思い」は日常でよく使われる故事成語です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。