「言葉を濁す」の意味 「言葉を濁して」「言葉を濁した」などの例文

「言葉を濁す」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「言葉を濁す」の意味や「言葉を濁して」「言葉を濁した」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「言葉を濁す」の読み方

読み方:ことばをにごす
「言葉を濁す」の「濁す」は「にごす」と読みます。「言葉を濁す」は「言葉を濁して」「言葉を濁した」などのバリエーションがあります。類語は「口を濁す」などがあります。

「言葉を濁す」の意味

意味:聞かれたことにはっきりと答えずあいまいに言うこと、うやむやにすること
「言葉を濁す」によく似たものとして「お茶を濁す」がありますが、「お茶を濁す」は言葉や態度に広く使えますが、「言葉を濁す」は言葉にしか使えません。

「言葉を濁す」の例文

例文1:彼はすぐ言葉を濁すので、質問するときは二択で聞くといい。
例文2:試しに恋人のことを聞いてみたら、言葉を濁すので聞かれたくないんだと思った。

「言葉を濁して」の例文

例文1:彼はいつも言葉を濁して曖昧な態度を取るのでいまだに捉えどころがない。
例文2:父はいつも言葉を濁して煮え切らない態度を取るので母の怒りを買う。

「言葉を濁した」の例文

例文1:言葉を濁したら、全く違う意味に受け取られた。
例文2:答えにくいことを聞かれたので思わず言葉を濁した。

「言葉を濁す」をうまく用いる

「言葉を濁す」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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