「長い物には巻かれろ」の意味 「長い物には巻かれよ」などの例文

「長い物には巻かれろ」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「長い物には巻かれろ」の意味や「長い物には巻かれよ」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「長い物には巻かれろ」の読み方

読み方:ながいものにはまかれろ
「長い物には巻かれろ」の「物」は「者」ではなく「物」を使います。「長い物には巻かれろ」は「長い物には巻かれよ」などのバリエーションがあります。

「長い物には巻かれろ」の意味

意味:権力や勢力のある者には逆らわずに従う方がいいということ
「長い物には巻かれろ」は猟師が弓で獅子を追い払ったお礼に象が猟師を象牙がたくさんある象の墓場に連れていったという中国の伝説に由来すると言われています。長い物とは象の鼻のことだと言われていて、猟師は逆らわず象の長い鼻に巻かれて行ったおかげで、象牙を売ってお金持ちになったと言われています。

「長い物には巻かれろ」の例文

例文1:人と争うのは苦手なので、長いものには巻かれろで私はすぐ自分の気持ちを抑えてしまう。
例文2:彼は長いものには巻かれろ主義だから、きっとこの人事でも文句を言うことはないだろう。
例文3:部下は長いものには巻かれろという考えが徹底していて、自分の意見いうことがない。

「長い物には巻かれよ」の例文

例文1:長いものには巻かれよと言われるように、権力のある人と争うのは部が悪すぎる。
例文2:年配者が理不尽なことを言っても長いものに巻かれよでいいなりになっておけばいい。
例文3:長いものには巻かれよ言われるので、私たちは指示に従うだけです。

「長い物には巻かれろ」をうまく用いる

「長い物には巻かれろ」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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