「単刀直入」の意味と例文

「単刀直入」は日常でもよく使われる四字熟語です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「単刀直入」の意味と例文を紹介していきます。

「単刀直入」の読み方

読み方:たんとうちょくにゅう
「単刀直入」の「単刀」は「たんがたな」ではなく「たんとう」と読みます。また「直入」は「すぐいる」ではなく「ちょくにゅう」と読みます。「単刀直入」はこの形で四字熟語になっているため、その他のバリエーションはありません。

「単刀直入」の意味

意味:前置きなしにいきなり本題に入ること
「単刀直入」の「単」はただ一つという意味があり、「単刀直入」は1人で刀をもって敵に切り込むという意味になります。そこから、「単刀直入」は前置きなしにいきなり本題に入ることを意味するようになったと言われています。

「単刀直入」の例文

例文1:単刀直入に言いますが、あなたのやり方は間違えています。
例文2:細かい挨拶は置いといて、まずは単刀直入に本題について語り合いましょう。
例文3:彼はあまりに単刀直入に不躾な質問をするものだから、みんな苦手に思っている。
例文4:学生から単刀直入にテストに出るところを聞かれて、返答に困った。
例文5:単刀直入に質問するのは失礼かもしれないと思って躊躇した。

「単刀直入」をうまく用いる

「単刀直入」は日常でよく使われる四字熟語です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました