「高飛車に出る」の意味 「高飛車に出られ」「高飛車」などの例文

「高飛車に出る」は日常でもたまに聞かれる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「高飛車に出る」の意味や「高飛車に出られ」「高飛車」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「高飛車に出る」の読み方

読み方:たかびしゃにでる
「高飛車に出る」の「高飛車」は「たかびしゃ」と読みます。「高飛車に出る」は「高飛車に出られ」「高飛車」などのバリエーションがあります。

「高飛車に出る」の意味

意味:相手を一方的に高圧的で押さえつけるような態度に出ること
「高飛車に出る」の「高飛車」は将棋用語で、飛車を自分の陣地の前に押し出して攻める戦法で敵陣を威圧する攻撃的な陣形のことを言います。「高飛車」を使うと負けやすいので、この戦法を使うときは高飛車でも勝てると相手を見下しているときに使うことが多く、そこから相手を見下して威圧的な態度を取ることを「高飛車に出る」というようになったと言われています。

「高飛車に出る」の例文

例文1:学生なのに彼はずいぶんと高飛車に出るね。
例文2:彼はすぐ高飛車に出るので鼻持ちならないと思われてしまう。

「高飛車に出られ」の例文

例文1:そんなに高飛車に出られたら、みんなの反感を買うよ。
例文2:ずいぶんと高飛車に出られたものだが、あんなやつさっさと鼻をへし折ってやれ。

「高飛車」の例文

例文1:彼は最初から高飛車な態度を取ったせいで、友達を作るきっかけを失ってしまった。
例文2:彼はすぐ高飛車に振る舞うが、本当は悪い奴ではない。

「高飛車に出る」をうまく用いる

「高飛車に出る」は日常でたまに聞かれる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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