「棚からぼた餅」の意味 「棚ぼた」などの例文

「棚からぼた餅」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「棚からぼた餅」の意味や「棚ぼた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「棚からぼた餅」の読み方

読み方:たなからぼたもち
「棚からぼた餅」の「棚」は「たな」と読みます。「棚からぼた餅」は「棚ぼた」などのバリエーションはあります。

「棚からぼた餅」の意味

意味:何もしてないのに思いがけない幸運が舞い込むこと
「棚からぼた餅」は、棚の下で口を開けて寝ていたら、たまたま棚にあったぼた餅が落ちてきて口の中に入ったというストーリーが由来だとされています。そこから、思いがけない幸運に出会うことの例えとして使われるようになったと言われています。

「棚からぼた餅」の例文

例文1:たまたま祖母が遊びにきたおこずかいをくれたのは棚からぼた餅だった。
例文2:就職の相談に教授の研究室に行ったら、ちょうど大学のポストが空いたと言うことで、大学で働けることになったのは棚からぼた餅だ。
例文3:ちょうど食堂に行ったら、学食が余ったらしく無料で食べられてまさに棚からぼた餅だった。

「棚ぼた」の例文

例文1:もらった宝くじで100万円が当たるなんて、まさに棚ぼただ。
例文2:後輩の家に遊びに行ったら、そこで知り合った女性と棚ぼたで付き合うことになった。
例文3:買い物をしたら、棚ぼたでおまけがたくさんついてきた。

「棚からぼた餅」をうまく用いる

「棚からぼた餅」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。