「三十六計逃げるに如かず」は日常ではあまり使われなくなった故事成語です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「三十六計逃げるに如かず」の意味と例文を紹介していきます。
「三十六計逃げるに如かず」の読み方
読み方:さんじゅうろっけいにげるにしかず
「三十六計逃げるに如かず」の意味
意味:どうにもならなくなったときには逃げることが最善の策であるということ
「三十六計逃げるに如かず」の例文
例文1:火事になったら三十六計逃げるに如かずで火を消すよりもさっさと避難することが大事だ。
例文2:チームのメンバーがもう3人も負傷した。三十六計逃げるに如かずでまずはこのゲームをうまく逃げ切って立て直そう。
例文3:この問題は難しすぎるので三十六計逃げるに如かずで始めからやらずに捨てる。
例文4:あの選手が出て来たらもう歯が立たないので、三十六計逃げるに如かずで戦おうと思わず、とにかく全力で逃げ切ろう。
例文5:もし口で言っても勝ち目がないと思ったら、三十六計逃げるに如かずで何も反論しない方がいい。
「三十六計逃げるに如かず」をうまく用いる
「三十六計逃げるに如かず」は日常あまり使われなくなった故事成語です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。