「猿も木から落ちる」の意味と例文

「猿も木から落ちる」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「猿も木から落ちる」の意味と例文を紹介していきます。

「猿も木から落ちる」の読み方

読み方：さるもきからおちる

「猿も木から落ちる」の「猿」は「えん」ではなく「さる」と読みます。「猿も木から落ちる」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「河童の川流れ」「弘法にも筆の誤り」「上手の手から水が漏れる」などがあります。

意味：どんな上手な人もたまには失敗することがあること

「猿も木から落ちる」は木登り上手な猿でも時には失敗して木から落ちることがあるというたとえ話が由来になっています。

例文1：数学が得意な君がこんな初歩的な計算を間違えるなんて、猿も木から落ちるだね。

例文2：料理研究家なのに猿も木から落ちるで料理を焦してしまった。

例文3：優勝候補と言われた君が本番でこけてしまうなんて、猿も木から落ちるだね。

例文4：国語の先生なのに漢字を間違えてしまうなんて猿も木から落ちるだね。

例文5：猿も木から落ちるで水泳選手だった彼が溺れるなんて思わなかった。

「猿も木から落ちる」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。