「策士策に溺れる」の意味 「才子才に倒れる」「才子才に溺れる」などの例文

「策士策に溺れる」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「策士策に溺れる」の意味や「才子才に倒れる」「才子才に溺れる」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「策士策に溺れる」の読み方

読み方:さくしさいにおぼれる

「才子才に倒れる」の読み方

読み方:さいしさいにたおれる

「才子才に溺れる」の読み方

読み方:さいしさいにおぼれる
「策士策に溺れる」の「策士」は「さくし」と読みます。また「溺れる」は「おぼれる」と読みます。「策士策に溺れる」は「才子才に倒れる」「才子才に溺れる」などのバリエーションがあります。

「策士策に溺れる」の意味

意味:才能にすぐれた人は自分の才能を過信しすぎてかえって失敗するものだということ
「策士策に溺れる」の由来ははっきりとしたことは不明ですが、諸葛亮孔明が曹操の練り込まれた戦略を機転をきかせて逆手に取り、打ち破った時に言った言葉だと言われています。「策士」は策略の巧みな人や好んで策略を練る人のことを意味します。

「策士策に溺れる」の例文

例文1:彼は出題傾向をよく理解しているのでいつも的を絞って勉強するが、策士策に溺れ、予想が外れて全く違うところが出た。
例文2:策士策に溺れるといわれているし、なるべくシンプルな方法を考えよう。

「才子才に倒れる」の例文

例文1:絶対に勝ちたいという思いからあれこれ策を考えたが、策にこだわるあまり、才子才に倒れるで思い通りのプレイができなかった。
例文2:演劇部の彼は彼女に振り向いてもらおういい男を演出したが、才子才に倒れるで芝居だったのがばれて嫌われた。

「才子才に溺れる」の例文

例文1:遅刻しそうになり、タクシードライバーが勧める最短距離を行ったが、まさに才子才に溺れるで、事故でかえって遅くなった。
例文2:容疑者は嘘のアリバイを作ったが、才子才に溺れるでかえって別の悪事もバレる結果となった。

「策士策に溺れる」をうまく用いる

「策士策に溺れる」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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