「金が物を言う」の意味 「金が物を言って」「金に物を言わせる」などの例文

「金が物を言う」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「金が物を言う」の意味や「金が物を言って」「金に物を言わせる」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「金が物を言う」の読み方

読み方:かねがものをいう
「金が物を言う」の「金」は「きん」ではなく「かね」と読みます。「金が物を言う」は「金が物を言って」「金に物を言わせる」などのバリエーションがあります。類語は「地獄の沙汰も金次第」などがあります。

「金が物を言う」の意味

意味:この世で一番強いのはお金の力だということ
「金が物を言う」は物事を解決したり、進展させたりするのにお金が威力を持ち、金の力が発言する、意見を言うという意味から「金が物を言う」ということわざになったと言われています。

「金が物を言う」の例文

例文1:お金を出してプロにやってもらったら5分で完成した。金が物を言うなあ。
例文2:金が物を言うと言うように、世の中の面倒は大方お金で解決がつく。

「金が物を言って」の例文

例文1:なかなか別れてくれない彼に手切れ金を渡したら金が物を言ってすんなり身を引いてくれた。
例文2:金が物を言ってるようで、後輩はお金を払えば簡単に自分のために動いてくれる。

「金に物を言わせる」の例文

例文1:金に物を言わせて自分の子供を主役にさせるなんてずるいな。
例文2:金に物を言わせてやりたい放題というにはいただけない。

「金が物を言う」をうまく用いる

「金が物を言う」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。