「浮足立つ」の意味 「浮足立っている」「浮足たった」などの例文

「浮足立つ」は日常でもよく使われる慣用句です。実際にはどんなシーンでどのように使えばいいでしょう。ここでは「浮足立つ」の意味や「浮足立っている」「浮足立った」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「浮足立つ」の読み方

読み方:うきあしたつ
「浮足立つ」の「立つ」は「だつ」ではなく「たつ」と読みます。「浮足立つ」は「浮き足立っている」「浮足立った」などのバリエーションがあります。また、「浮き足立つ」と表記することもあります。

「浮足立つ」の意味

意味:不安や焦り、いらだちがあって気持ちの上でじっとしていられないこと
「浮足立つ」の「浮足」はかかとが地に着いていない、つま先立ちの状態を意味する言葉で、室町時代から使われていたと言われています。それが、江戸時代後期に入り、浮き足であるつま先立ちだと体のバランスをとるのが難しく安定しないところから、広く「落ち着かない様子」を指す意味になったと言われています。「浮足立つ」は落ち着かない様子の中でも、不安で落ち着かないというネガティブな感情に使いますが、似たような言葉に「浮き立つ」があり、こちらは落ち着かない様子の中でも、うれしかったり楽しかったりして落ち着かないというポジティブな感情に使います。両者は混同して使われがちなので、誤用には注意しましょう。

「浮足立つ」の例文

例文1:国内のワクチンの数が足りないと聞いたら、関係者はきっとみな浮足立つだろう。
例文2:倒産のニュースが増えて来たら雇用されている身としては思わず浮足立つだろう。

「浮足立っている」の例文

例文1:父がいきなり仕事を辞めたことにみな内心浮足立っているのか、何をしても上の空だ。
例文2:初めての海外転勤に気弱な息子は平気そうな顔をしながらきっと心は浮足立っているはずだ。

「浮足立った」の例文

例文1:息子の突然の留年報告に家族中が浮足立った。
例文2:旅行中お財布を落としてしまい、すっかり浮足立ってしまった。

「浮足立つ」をうまく用いる

「浮足立つ」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも使う機会の多い慣用句なので、正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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