「牛に引かれて善光寺参り」は今はめったに使われないことわざです。具体的にどのように使っているのでしょう。ここでは「牛に引かれて善光寺参り」の意味と例文を紹介していきます。
「牛に引かれて善光寺参り」の読み方
読み方:うしにひかれてぜんこうじまいり
「牛に引かれて善光寺参り」の意味
意味:人の誘いや思わぬ巡りあわせでよい方向へ導かれること
「牛に引かれて善光寺参り」の例文
例文1:牛に引かれて善光寺参りというように、この前から通っているゴルフクラブで将来の夫に出会うとは思わなかった。
例文2:.親の勧めで塾に入っていなかったら東大を目指そうなんて思ってもいなかっただろう。まさに、牛に引かれて善光寺参りである。
例文3:まさに牛に引かれて光前寺参りで、友人にたきつけられて起業していなかったら、今私はいなかったと思う。
例文4:知人に誘われて大衆の前でライブをしなかったら、今のようにアーティストにはなっていなかっただろう。まさに牛に引かれて光前寺参りである。
例文5:牛に引かれて光前寺参りというものの、いまだに私はそんな偶然にあったことがない。
「牛に引かれて善光寺参り」をうまく用いる
「牛に引かれて善光寺参り」は最近ではあまり聞くことのないことわざですが、知っているとずいぶんと語彙力があるように見える言葉でもあります。論文・小論文でも正しく理解して積極的に使えるようにしておきましょう。