「裏をかく」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのようなシーンに使えばいいでしょう。ここでは「裏をかく」の意味と例文を紹介していきます。
「裏をかく」の読み方
読み方:うらをかく
「裏をかく」の意味
意味:相手の考えを見破り、その反対の行動をとって出し抜く
「裏をかく」の例文
例文1:常に人の裏をかくぐらいでないと商売は成功しないかもね。
例文2:裏をかくぐらい頭が切れるといいのだけれど、息子は単純な性格でいつも騙されてしまう。
「裏をかいて」の例文
例文1:ポーカーで彼は複雑な表情を見せていたが、その裏をかいていいカードで勝負してみることにした。
例文2:勝負はどう相手の裏をかいて有利に行動を起こすかがポイントです。
「裏をかかれ」の例文
例文1:この問題がテストに出ると思ったが、裏をかかれて全く違うのが出た。
例文2:右ゴール上のシュートが来ると思ったら、裏をかかれて左ゴール下に来たのでボールを止められなかった。
「裏をかく」をうまく用いる
「裏をかく」は日常でもよく耳にする慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。