「一から十まで」の意味と例文

「一から十まで」は日常でよく耳にする慣用句です。実際にはどんなところで使うのでしょう。ここでは、「一から十まで」の意味と例文を紹介していきます。

「一から十まで」の読み方

読み方:いちからじゅうまで
「一から十まで」は「いちからじゅうまで」と読み、「いちからとおまで」とは読みません。この形で一つの慣用句となっているため、他のバリエーションはありません。

「一から十まで」の意味

意味:始めから終わりまで、何から何まで
「一から十まで」は一を最小、十を最大限度として初めから終わりまでを表しているので、「一から八まで」などの言葉は誤用になります。

「一から十まで」の例文

例文1:彼は一から十まで全部言わないとわからない。
例文2:一から十まで母親任せだと一人暮らししたときに困ってしまう。
例文3:一から十まで子供の言うことを全部聞いていたら身が持たない。
例文4:時間には限りがあるんだから、一から十まで全部教えることはできないよ。
例文5:一から十まですべてを聞かないで少しは察して下さい。

「一から十まで」をうまく用いる

「一から十まで」はよく使う慣用句なので、耳馴染みの言葉だと思います。正しい使い方を知って論文・小論文でもきちんと使えるようにしておきましょう。

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