「雨後の筍」は日常でもよく使われる慣用句です。実際にはどのように使えばいいでしょう。ここでは「雨後の筍」の意味や「雨後の竹の子」「雨後の筍のごとく」「雨後の筍のように」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「雨後の筍」の読み方
読み方:うごのたけのこ
「雨後の筍」の意味
意味:似たような物事が相次いで起こること
「雨後の筍」の例文
例文1:ユーチューバーが人気になると、雨後の筍で後に続く者が必ず出る。
例文2:1つのファッションが流行れば道行く人は皆雨後の筍で同じファッションをする。
「雨後の竹の子」の例文
例文1:駅前にタワーマンションがどんどん立ち並ぶ様子はまるで雨後の竹の子だ。
例文2:韓国メイクが流行ればみんな同じメイクでまるで雨後の竹の子だ。
「雨後の筍のように」の例文
例文1:駅前の再開発地で雨後の筍のように同じようなマンションが立ち並ぶ。
例文2:タピオカミルクティーが流行れば雨後の筍のようにあちこちに同じような店が作られる。
「雨後の筍のごとく」の意味
例文1:子供の間でゲームが流行れば、雨後の筍のごとくたくさんのゲームが出るので、うちもそのうちねだられるに違いない。
例文2:ひとつのアニメが流行れば、雨後の筍のごとく関連商品が販売される。
「雨後の筍」をうまく用いる
「雨後の筍」は日常でよく使われる慣用句です。いろんな場面で出てくる言葉なので、論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。