「意表を突く」の意味 「意表を突かれる」「意表を突かれた」「意表に出る」などの例文

「意表を突く」は日常でもよく耳にする慣用句です。実際には具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「意表を突く」の意味や「意表を突かれる」「意表を突かれた」「意表に出る」などの例文を紹介していきます。

「意表を突く」の読み方

読み方:いひょうをつく

「意表に出る」の読み方

読み方:いひょうにでる
「意表を突く」の「意表」は「意外」「予想外」という意味で「突く」は「付く」ではなく「突く」と書きます。「意表を突く」はいくつかバリエーションがあり、「意表に出る」という言い方もあります。

「意表を突く」の意味

意味:相手にとって予想外の行為をして慌てさせること
「意表を突く」は仏教用語の「業」という考えに由来すると言われています。「意表」は思っていることを意味しますが、そこに突くという衝撃が加わって意外という意味になります。そこから、「意表を突く」は相手にとって意外な行為をして相手を慌てさせることを意味するようになりました。

「意表を突く」の例文

例文1:今度の新しい携帯電話は意表を突くデザインでみんな驚いた。
例文2:ここで鬼がみんなと仲良くなるなんて意表を突く脚本だと思わないか。

「意表を突かれる」の例文

例文1:サプライズパーティーでは意表を突かれるような催しをたくさん用意している。
例文2:ケーキの中に結婚指輪が入ってるなんて意表を突かれるプランだと思う。

「意表を突かれた」の例文

例文1:彼女がまさかドレスで登場とは意表を突かれた。
例文2:急な地震速報にみな意表を突かれたので、机の下に潜り込むこともできなかった。

「意表に出る」の例文

例文1:意表に出る演出で多くの聴衆が思わず目が釘付けとなった。
例文2:A社は正攻法で来るはずなので、我が社は意表に出るプレゼンを考えよう。

「意表を突く」をうまく用いる

「意表を突く」は日常でよく耳にする慣用句です。様々なバリエーションがあるので、論文・小論文の形に合わせて正しく使えるようにしておきましょう。

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