「一巻の終わり」の意味と例文

「一巻の終わり」は日常でもよく使われる慣用句です。実際にはどのように使えばいいでしょうか。ここでは「一巻の終わり」の意味と例文を紹介していきます。

「一巻の終わり」の読み方

読み方:いっかんのおわり
「一巻の終わり」の「一巻」は「ひとまき」ではなく「いっかん」と読みます。「一巻の終わり」はこの形慣用句となっているため、「一巻で終わる」「一巻で終わり」などのその他のバリエーションはありません。

「一巻の終わり」の意味

意味:何をしてもすでに手遅れで物事の決着がついてしまうこと、または死ぬこと
「一巻の終わり」は物事の結末がついてしまう、一巻で完結の物語が由来になっていると言われています。今では広く死ぬこと、すでに手遅れであることも意味するようになりました。

「一巻の終わり」の例文

例文1:悪事がバレたら俺は一巻の終わりだ。
例文2:もしこのプロジェクトが失敗したら、この会社は一巻の終わりだ。
例文3:この崖から飛び降りたら一巻の終わりだ。
例文4:こんな荒い海に飛び込んだらきっと一巻の終わりだな。
例文5:会社のお金を横領するなんて、サラリーマン人生一巻の終わりだよ。

「一巻の終わり」をうまく用いる

「一巻の終わり」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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