「蛇ににらまれた蛙」の意味 「蛇に見込まれた蛙」などの例文

「蛇ににらまれた蛙」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「蛇ににらまれた蛙」の意味や「蛇に見込まれた蛙」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「蛇ににらまれた蛙」の読み方

読み方:へびににらまれたかえる

「蛇に見込まれた蛙」の読み方

読み方:へびにみこまれたかえる
「蛇ににらまれた蛙」「蛇に見込まれた蛙」の「蛇」は「じゃ」ではなく「へび」と読みます。また「かえる」は「かわず」ではなく「かえる」と読みます。「にらまれた」は漢字で「睨まれた」と書いてもかまいません。「蛇ににらまれた蛙」は「蛇に見込まれた蛙」などのバリエーションがあります。

「蛇ににらまれた蛙」の意味

意味:恐ろしかったり苦手だったりするものの前で、身がすくんで動けない様子のこと
「蛇ににらまれた蛙」「蛇に見込まれた蛙」は、蛙は蛇に狙われると恐ろしさのあまりに身動きできなくなることが由来していると言われています。

「蛇ににらまれた蛙」の例文

例文1:彼は先生に悪事が見つかったとたん、蛇ににらまれた蛙のようにその場から身動きができなかった。
例文2:恐怖映画のあまりの恐ろしさに、息子はまるで蛇ににらまれた蛙のように動かなくなってしまった。
例文3:余計なことを話した彼は上司ににらまれて、蛇ににらまれた蛙のようにいきなり口数が少なくなった。

「蛇に見込まれた蛙」の例文

例文1:昔いじめられた先輩に偶然会って、蛇に見込まれた蛙のように固まってしまった。
例文2:彼はとても小心者なので、コーチに怒られた途端に蛇に見込まれた蛙のように青ざめてしまった。
例文3:コック長はとても恐れられていたので、彼は注文ミスを指摘されたとたん、蛇に見込まれた蛙のようにその場から動けなくなってしまった。

「蛇ににらまれた蛙」をうまく用いる

「蛇ににらまれた蛙」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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