「蓼食う虫も好き好き」の意味と例文

「蓼食う虫も好き好き」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「蓼食う虫も好き好き」の意味と例文を紹介していきます。

「蓼食う虫も好き好き」の読み方

読み方:たでくうむしもすきずき
「蓼食う虫も好き好き」の「蓼」は「だて」ではなく「たで」と読みます。また「虫」は「ちゅう」ではなく「むし」と読みます。「蓼食う虫も好き好き」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「十人十色」などがあります。

「蓼食う虫も好き好き」の意味

意味:好き嫌いは人それぞれ色々であるということ
「蓼食う虫も好き好き」の「蓼」は刺身のつまやタデ酢などとして食べられ、苦味があるのが特徴の植物です。そして、そんな辛くて苦い植物を好んで食べる虫がいるところから、「蓼食う虫も好き好き」と言うように、人の好みも多様であるということを意味になったと言われています。

「蓼食う虫も好き好き」の例文

例文1:活発なタイプが好きな人もいれば、おとなしいタイプが好きな人もいるので、人の好みは蓼食う虫も好き好きだね。
例文2:ボロボロの家は買う人も少ないが、彼はあえてそんな家を買ってDIYするのが趣味らしい。蓼食う虫も好き好きだね。
例文3:激甘なスイーツで一口食べるだけで胸焼けしそうなのに、君は平気でいくつも食べれてしまうなんて、蓼食う虫も好き好きだね。
例文4:カラーバリエーションをたくさん用意すれば、どの色もそれなりに売れるというのは、蓼食う虫も好き好きということだね。
例文5:蓼食う虫も好き好きなので、彼がどれを選ぶのかはわからない。

「蓼食う虫も好き好き」をうまく用いる

「蓼食う虫も好き好き」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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