「腕を振るう」の意味 「腕を振るって」「腕を振るった」などの例文

「腕を振るう」は日常でもよく使われる慣用句です。それでは具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「腕を振るう」の意味や「腕を振るって」「腕を振るった」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「腕を振るう」の読み方

読み方:うでをふるう
「腕を振るう」の「腕」は「わん」ではなく「うで」と読みます。「腕を振るう」はこの形で慣用句になっているため、「腕を振るって」「腕を振るった」などのバリエーションはあっても、「腕を振る」などの形でのバリエーションはありません。

「腕を振るう」の意味

意味:自分の腕前や技量を十分に表すこと
「腕を振るう」「腕」は技芸などの腕前を意味し、「振るう」は、大きく振るように動かすことを意味します。そこで、「腕を振るう」は技芸の能力を大きく動かすという意味になり、転じて能力を十分に発揮することを意味することになったと言われています。

「腕を振るう」の例文

例文1:パーティーでは有名シェフが腕を振るうので美味しい料理が食べられるはずですよ。
例文2:孫が来るというので、母は腕を振るう予定で買い出しに出かけたようです。

「腕を振るって」の例文

例文1:日曜日に是非内に遊びに来てください。料理の腕を振るって待っています。
例文2:弁護士として腕を振るっていた彼は数年後政治家となった。

「腕を振るった」の例文

例文1:この手料理は母が腕を振るったものなので、是非食べてください。
例文2:画家の彼女が腕を振るった作品の数々が今度デパートで展示されます。

「腕を振るう」をうまく用いる

「腕を振るう」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でもしっかり覚えてきちんと使えるようにしておきましょう。

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