けんぶんを広める 「見聞」「見分」「検分」正しい漢字はどれ?

「けんぶん」は「見聞」「見分」「検分」がありますが、意味は違いがあります。論文・小論文ではきちんと理解して使えるようにしておきましょう。ここでは「見聞」「見分」「検分」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。

「見聞」「見分」「検分」の違い

見聞(けんぶん)
意味:見たり聞いたりすること。
見分(けんぶん)
意味:実際に立ち会って検査したり、調べ見届けたりすること。
実況見分とは、事故現場で警察官が被害者・加害者・目撃者等に立ち会ってもらって、事件の状況を調べることを言います。
検分(けんぶん)
意味:実際に立ち会って検査したり、調べ見届けたりすること。
「検分」はその他に外見などの見かけや外から見た第一印象を表すこともあります。「見分」と意味は同じですが、「見分」は「実況見分」として使われることがほとんどです。

けんぶんを広めるは見聞が正しい

「けんぶんを広める」は見たり聞いたりして豊富な知識を得ることなので、ここでは「見聞」が正解です。

「見聞」の例文

例文1:科学研究の見聞を広めたいと思い、大学院の専門課程に進むことにした。

「けんぶんを広める」は見たり聞いたりして豊富な知識を得ることなので、ここでは「見聞」を使います。

例文2:留学したおかげで見聞を深めることができた。

「けんぶんを深める」は見たり聞いたりして豊富な知識を得ることなので、ここでは「見聞」を使います。

「見分」の例文

例文1:実況見分は令状なしで任意に行うところが現場検証とは異なります。

「実況けんぶん」は実際に立ち会って検査したり、調べ見届けたりすることなので、ここでは「見分」を使います。

例文2:事故の目撃者による実況見分が行われた。

「実況けんぶん」は実際に立ち会って検査したり、調べ見届けたりすることなので、ここでは「見分」を使います。

「検分」の例文

例文1:物件を買うときは実際に現地に行って立地条件を検分することが大切だ。

「立地条件をけんぶんする」は実際に立ち会って検査したり、調べ見届けたりすることなので、ここでは「検分」を使います。

例文2:大地震の被害状況を確認するため、現地に実地検分した。

「実地けんぶんする」は実際に立ち会って検査したり、調べ見届けたりすることなので、ここでは「検分」を使います。

論文・小論文で「見聞」「見分」「検分」を使い分ける視点

「けんぶん」は「見聞」「見分」「検分」がありますが、使い方は違いがあります。「見分」「検分」は同じ意味で立ち会って検査することですが、「実況見分」という使い方は「見分」しか使えません。「見聞」は見たり聞いたりすることを意味します。論文・小論文ではきちんと理解して使いこなせるようにしましょう。

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