イメージと関連する「きょぞう」は「虚像」「巨像」がありますが、それぞれの意味は異なります。論文・小論文ではそれぞれの意味に気を付けて使えるようにしておきましょう。ここでは、「虚像」「巨像」のそれぞれの意味の違いや例文について解説していきます。
「虚像」と「巨像」の違い
虚像(きょぞう)
意味:実際とは異なった作られたイメージ。
「虚像」はその他にも光線が鏡・レンズなどによって実際には物体がないのにあるように結ばれる像のことを言います。対義語は「実像」になります。
巨像(きょぞう)
意味:非常に大きな彫刻の像。
マスコミに作られたきょぞうは虚像が正しい
「マスコミに作られたきょぞう」は実際とは異なった作られたイメージのことなので、ここでは「虚像」が正解です。
「虚像」の例文
例文1:前から人がやってきたと思ったら、それは鏡に映った虚像だった。
「鏡に映ったきょぞう」は実際とは異なった作られたイメージのことなので、ここでは「虚像」を使います。
例文2:彼は真面目で病弱そうな少年というのは、大人が作った虚像だろう。
「大人が作ったきょぞう」は実際とは異なった作られたイメージのことなので、ここでは「虚像」を使います。
「巨像」の例文
例文1:木造薬王菩薩立像は像高3.6メートルの巨像だ。
「像高3.6メートルのきょぞう」は非常に大きな彫刻の像のことなので、ここでは「巨像」を使います。
例文2:ナナちゃんは名古屋駅前にある女の子の巨像のことで、今や名古屋の観光名所の1つとも言われています。
「女の子のきょぞう」は非常に大きな彫刻の像のことなので、ここでは「巨像」を使います。
論文・小論文で「虚像」と「巨像」を使い分ける視点
形を意味する「きょぞう」は「虚像」「巨像」がありますが、それぞれの意味は異なります。論文・小論文では「虚像」が作られたイメージ、「巨像」が大きな彫刻の像と覚えておきましょう。