「一心同体」の意味と例文

「一心同体」は日常でもよく使われる四字熟語です。具体的にはどのようなシーンで使えばいいでしょう。ここでは「一心同体」の意味と例文を紹介していきます。

「一心同体」の読み方

読み方:いっしんどうたい
「一心同体」の「一心」は「いちしん」ではなく「いっしん」と読みます。また「同体」は「どうてい」ではなく「どうたい」と読みます。「一心同体」はこの形で四字熟語になっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「渾然一体」などがあります。

「一心同体」の意味

意味:複数の人の心をひとつにして、まるで一人の人のように結束すること
「一心同体」の 「一心」は、「一つの心」、「同体」は「同じ体」を意味します。そこから心も体も一人の人間であるかのように同じという意味になったと言われています。

「一心同体」の例文

例文1:夫婦は一心同体なので顔を見ただけで言いたいことがわかるらしい。
例文2:社員の皆が一心同体で頑張ったので、今年の売り上げも好調だ。
例文3:チームのみんなが一心同体で試合に臨んだので、強豪校に勝つことができた。
例文4:ふたごはよく一心同体だと言われるがまさにその通りで、お互いのことは誰よりもよくわかっているようだ。
例文5:コンビを組んでいる相方とはまさに一心同体で互いが何を考えているのかは手に取るようにわかる。

「一心同体」をうまく用いる

「一心同体」は日常でよく使われる四字熟語です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと文中で使えるようにしておきましょう。

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