「馬が合う」の意味 「馬が合った」「馬が合わない」「馬が合う合わない」などの例文

「馬が合う」は日常でもよく使われる慣用句です。それでは、具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「馬が合う」の意味や「馬が合った」「馬が合わない」「馬が合う合わない」などの例文を紹介していきます。

「馬が合う」の読み方

読み方:うまがあう
「馬が合う」の「合う」は「会う」ではなく「合う」と書きます。「馬が合う」はこの形で慣用句になっているため、「馬を合わせる」などのバリエーションはありません。「馬が合った」「馬が合わない」「馬が合う合わない」などのバリエーションがあります。類語は「意気投合する」、対義語は「反りが合わない」になります。

「馬が合う」の意味

意味:気が合ってお互いの関係がしっくりいくこと
「馬が合う」は騎手と馬の息が合って、人馬一体になって走れている様子から由来していると言われています。もともと馬と人間には相性があり、相性が良ければ速く走ることができます。そこで、息が合って本来の力、またそれ以上の力を発揮できる様子を「馬が合う」というようになりました。

「馬が合う」の例文

例文1:馬が合う人と一緒になれると毎日が楽しい。
例文2:彼女はとても馬が合うのでいつも長話してしまう。

「馬が合った」の例文

例文1:前の上司とは馬が合ったので毎日楽しかったが、今の上司は馬が合わず話がかみ合わない。
例文2:今度の新入社員は明るくてとても馬が合った。

「馬が合わない」の例文

例文1:娘はピアノとは馬が合わないようで毎日練習したがらない。
例文2:馬の合わない上司とは意思疎通も難しくストレスがたまる。

「馬が合う合わない」の例文

例文1:習い事にも馬が合う合わないというのがあるから、嫌だったらすぐ辞めたらいいんじゃない?
例文2:馬が合う合わないは付き合ってみないとわからない。

「馬が合う」をうまく用いる

「馬が合う」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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