「灯台下暗し」の意味と例文

「灯台下暗し」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「灯台下暗し」の意味と例文を紹介していきます。

「灯台下暗し」の読み方

読み方:とうだいもとくらし
「灯台下暗し」の「灯台」は「とうだい」と読みます。また「下」は「した」ではなく「もと」と読みます。「灯台下暗し」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。

「灯台下暗し」の意味

意味:身近なことはかえって気づかないということ
「灯台下暗し」の「灯台」は船を導いてくれる灯台のことではなく、油の入った皿に芯を浸して火をともす燭台のことです。そして、燭台は周囲を明るく照らしますが、その真下は影になっていて暗いことから、身近なことはかえって気づかないという意味になったと言われています。

「灯台下暗し」の例文

例文1:かくれんぼをしていたが、灯台下暗しとはよく言ったもので、こんな近くに隠れていたとは気づきもしなかった。
例文2:解答を見たら、灯台下暗しでこんな簡単な答え方でよかったのかと納得した。
例文3:なんでもスーパーに行けばいいと思っていたが、灯台下暗しで家の近くの商店街の方が安かった。
例文4:灯台下暗しで、落としたと思って探していたコンタクトは目の中にあった。
例文5:子供がいなくなったと探していたら、押し入れで寝ていたなんて、灯台下暗しだったな。

「灯台下暗し」をうまく用いる

「灯台下暗し」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

You cannot copy content of this page

タイトルとURLをコピーしました