「内助の功」の意味と例文

「内助の功」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「内助の功」の意味と例文を紹介していきます。

「内助の功」の読み方

読み方:ないじょのこう
「内助の功」の「内助」は「うちすけ」ではなく「ないじょ」と読みます。また「功」は「いさお」ではなく「こう」と読みます。「内助の功」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「縁の下の力持ち」などがあります。

「内助の功」の意味

意味:夫が外で十分に働けるように家庭で世話をして支える妻のような働きのこと
「内助の功」は土佐国高知藩主である山内一豊の妻の見性院が、夫のために嫁入りの持参金の黄金十両で高価な馬を購入したことに由来すると言われています。その馬は織田信長の目にとまり、山内一豊の出世を助けたといわれています。

「内助の功」の例文

例文1:彼が社長にまで上り詰めたのは課長の内助の功があったおかげだろう。
例文2:妻の内助の功で今の私の地位がある。
例文3:内助の功というが、私は独身なので関係がない。
例文4:内助の功がなくても私は1人でしっかり出世して行こうと思う。
例文5:妻の内助の功に感謝して家族旅行を計画した。

「内助の功」をうまく用いる

「内助の功」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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