「薄氷を踏む」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「薄氷を踏む」の意味や「薄氷を履む」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「薄氷を踏む」の読み方
読み方:はくひょうをふむ
「薄氷を踏む」の意味
意味:ひやっとするような危険な状況に臨むこと
「薄氷を踏む」の例文
例文1:不況の中いつ仕事がなくなるのか薄氷を踏むような毎日を過ごしている。
例文2:国の情勢が不安定になり、日々薄氷を踏むような気持ちだ。
例文3:会社の不渡りが何度か続いて薄氷を踏むような日々だった。
「薄氷を履む」の例文
例文1:薄氷を履むような思いで彼の合格を祈っていたのに、結果を彼は全く知らせて来ない。
例文2:彼は経営不振の店に店長になってしまい、毎日薄氷を履むような思いをしているという。
例文3:薄氷を履む思いで試合を見守ったが、結果的に無事勝利した。
「薄氷を踏む」をうまく用いる
「薄氷を踏む」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。