「みこしを上げる」の意味 「みこしを上げて」「みこしを上げた」などの例文

「みこしを上げる」は最近あまり聞くことのなくなった慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「みこしを上げる」の意味や「みこしを上げて」「みこしを上げた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「みこしを上げる」の読み方

読み方:みこしをあげる
「みこしを上げる」の「みこし」は漢字で「御輿」と書いても構いません。また「御腰」と書くこともあります。「みこしを上げる」は「みこしを上げて」「みこしを上げた」などのバリエーションがあります。

「みこしを上げる」の意味

意味:腰の重かった人がようやく取り掛かること
「みこしを上げる」は祭りの時に御輿を担ぎ上げるところから由来していると言われています。

「みこしを上げる」の例文

例文1:ブランクがあったので仕事をすることに躊躇したが、知人が声をかけてくれたのでようやくみこしを上げることができた。
例文2:どこか行くのも億劫だと思っていたが、彼女に一緒にディズニーランドに行きたいと言われ、ようやくみこしを上げることにした。

「みこしを上げて」の例文

例文1:体がだるくやる気が起こらなかったが、孫にせがまれてようやくみこしを上げて遊びに連れて行くことにした。
例文2:先生からの強い要望で、みこしを上げて生徒会長に立候補することになった。

「みこしを上げた」の例文

例文1:家族も一緒に行くと言うので、それならとみこしを上げた。
例文2:ずっとカフェでたむろしていたがもう話も尽きたのでようやくみこしを上げて帰路についた。

「みこしを上げる」をうまく用いる

「みこしを上げる」は最近あまり聞くことのなくなった慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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