「肝に銘じる」「胆に銘じる」の意味 「肝に銘じて」などの例文

「肝に銘じる」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「肝に銘じる」の意味や「肝に銘じて」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「肝に銘じる」「胆に銘じる」の読み方

読み方:きもにめいじる
「肝に銘じる」は「胆に銘じる」と書いてもかまいません。「肝」「胆」は「かん」ではなく「きも」と読みます。また「銘じる」は「命じる」ではなく「銘じる」と書きます。「肝に銘じる」は「肝に銘じて」などのバリエーションがあります。類語は「心に刻む」「胸に刻む」などがあります。

「肝に銘じる」の意味

意味:深く心に刻み付けるようにして記憶し忘れないようにすること
「肝に銘じる」の「肝」は肝臓であり、内臓の総称でもあります。また、「話の肝」など「大事なところ」という意味もあります。「銘じる」は金属などの硬いものに刃物などで刻み付けるという意味です。そこで、「肝に銘じる」は忘れないように大事なところに刻むというようなニュアンスになります。

「肝に銘じる」の例文

例文1:肝に銘じるように先生の言葉を何度も復唱した。
例文2:先輩からの忠告なので肝に銘じることにした。
例文3:今後ぜったいこういうことはしないと肝に銘じる。

「肝に銘じて」の例文

例文1:注意されたことを肝に銘じて今後も頑張っていきたいと思う。
例文2:仲間が全力でフォローしてくれたということを肝に銘じて、恩返しできるように努力していきたい。
例文3:肝に銘じたことは簡単に反故にしてはいけないと思う。

「肝に銘じる」をうまく用いる

「肝に銘じる」は先輩などの言葉を重く受け止めるときなどに使われる慣用句ですね。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。