「寝た子を起こす」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「寝た子を起こす」の意味や「寝ている子を起こす」「寝る子を起こす」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「寝た子を起こす」の読み方
読み方:ねたこをおこす
「寝た子を起こす」の意味
意味:余計なことをして悪い結果になること
「寝た子を起こす」の例文
例文1:せっかく相手も納得してるんだから、寝た子を起こすような真似して疑惑が再燃したらどうするんだ?
例文2:加害者が寝た子を起こすようなことを言ったせいで問題はさらに複雑化した。
「寝ている子を起こす」の例文
例文1:いくら良心がとがめるとはいえ、寝ている子を起こすような告発をするのは得策ではない。
例文2:せっかくネット上の炎上も落ち着いたと言うのに、彼はまた寝ている子を起こすような発言をしてしまった。
「寝る子を起こす」の例文
例文1:お互いもう終わったことだし、寝る子を起こすような真似をする意味はないだろう。
例文2:ここでまた騒いで寝る子を起こすような結果になれば、君の会社は倒産するよ。
「寝た子を起こす」をうまく用いる
「寝た子を起こす」「寝ている子を起こす」「寝る子を起こす」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。