「羊頭狗肉」の意味と例文 対義語は「看板に偽りなし」

少し難しい故事成語ですが「羊頭狗肉」というのがあります。どこかで目にしたことはないでしょうか?さて、この「羊頭狗肉」ですが、具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「羊頭狗肉」と対義語「看板に偽りなし」の意味と例文を紹介していきます。

「羊頭狗肉」の読み方

読み方:ようとうくにく
「羊頭狗肉」の「羊頭」は「ひつじあたま」ではなく「ようとう」と読みます。また「狗肉」は「いぬにく」ではなく「くにく」と読みます。「羊頭狗肉」はこの形で故事成語になっているため、その他のバリエーションはありません。対義語は「看板に偽りなし」などがあります。

「羊頭狗肉」の意味

意味:外見は立派だが中身は劣っていること
「羊頭狗肉」は「羊頭を掲げて狗肉を売る」の略で、看板には羊の頭を掲げながら、実際には羊肉でなく犬の肉を売るということで、 看板は上等でも実際に売る品物がごまかしや劣悪であることを意味します。そこから転じて、外見は立派だが中身は劣っていることに使うようになったと言われています。

「看板に偽りなし」の読み方

読み方:かんばんにいつわりなし

「看板に偽りなし」の意味

意味:外見と中身とが一致していること
「看板に偽りなし」は看板に書いていることや公言していることと実物とに違いがないことから、外見と中身とが一致していることと意味するようになったと言われています。

「羊頭狗肉」の例文

例文1:立派な外観なのに、すぐ壊れてしまうなんてまさに羊頭狗肉だ。
例文2:実際の中身があれでは羊頭狗肉と言われても仕方がないだろう。
例文3:羊頭狗肉の粗悪品かと思っていたら、そうでもなかった。

「看板に偽りなし」の例文

例文1:本当に金粉が入っているなんてまさに看板に偽りなしだね。
例文2:噂のレストランは看板に偽りなしの美味しさだったので、今度は家族を連れてくることにした。
例文3:高性能ターボエンジン搭載との触れ込みだったが、実車を試してみたら看板に偽りなしの性能なのがわかった。

「羊頭狗肉」をうまく用いる

「羊頭狗肉」「看板に偽りなし」どちらとも論文・小論文で正しく使えるように理解を深めておきましょう。

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