「六日の菖蒲十日の菊」は日常ではあまり聞かれなくなった慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「六日の菖蒲十日の菊」の意味や「後の祭り」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「六日の菖蒲十日の菊」の読み方
読み方:むいかのあやめとおかのきく
「後の祭り」の読み方
読み方:あとのまつり
「六日の菖蒲十日の菊」の意味
意味:時機を逃して今更どうしようもないということ
「六日の菖蒲十日の菊」の例文
例文1:今更後悔しても六日の菖蒲十日の菊だよ。
例文2:もうイベントは終わってしまったから、今から行っても六日の菖蒲十日の菊になってしまうよ。
例文3:六日の菖蒲十日の菊というように、期限を逸してしまったら無駄になるから時間厳守でやらなくちゃ。
「後の祭り」の例文
例文1:寝坊して大切なプレゼンに遅れてしまった。今更タクシーでかけこんでも後の祭りだよ。
例文2:誕生日パーティーをしてくれるといってたが、半年もたって連絡してきても後の祭りだよ。
例文3:今更謝っても後の祭りだよ。
「六日の菖蒲十日の菊」をうまく用いる
「六日の菖蒲十日の菊」は日常であまり使われなくなった慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。