「目にも留まらぬ」の意味と例文

「目にも留まらぬ」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「目にも留まらぬ」の意味と例文を紹介していきます。

「目にも留まらぬ」の読み方

読み方：めにもとまらぬ

「目にも留まらぬ」の「目」は「もく」ではなく「め」と読みます。また「とまらぬ」は「止まらぬ」ではなく「留まらぬ」の漢字を使うのが一般的です。「目にも留まらぬ」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。

意味：動きが素早いこと

「目にも留まらぬ」は目に留まることがないほど素早いことが由来していると言われています。

例文1：財布をすった犯人を目にも留まらぬ速さで逮捕する警官の姿は頼もしい。

例文2：熟練した人は目にも留まらぬ速さで包装できるのでお店は重宝する。

例文3：彼は目にも留まらぬ速さで速読を始めた。

例文4：引越し業者は目にも留まらぬ速さで荷物を運び出してくれたおかげで引越し先にお昼には移動することができた。

例文5：機械は目にも留まらぬ速さで内容物を充填できるので工場では1分に何千缶と仕上げることができるらしい。

「目にも留まらぬ」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。