「目を光らす」の意味 「目を光らせて」「目を光らせた」などの例文

「目を光らす」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「目を光らす」の意味や「目を光らせて」「目を光らせた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「目を光らす」の読み方

読み方:めをひからす
「目を光らす」の「目」は「もく」ではなく「め」と読みます。「目を光らす」は「目を光らせて」「目を光らせた」などのバリエーションがあります。

「目を光らす」の意味

意味:見張ること
「目を光らす」は浄瑠璃の「傾城島原蛙合戦」の一節「目をひからして駆け廻れば」が由来だと言われています。

「目を光らす」の例文

例文1:家の中では母が目を光らすので、下手なことはできない。
例文2:協会が目を光らすので、違反行為をすれば即試合に出られなくなる。

「目を光らせて」の例文

例文1:先生がどこで目を光らしているのかわからないので悪いことはできない。
例文2:警察が目を光らせているのでこの辺りではスピード違反に気をつけたほうがいい。

「目を光らせた」の例文

例文1:非行に走らないよう補導しながら子供の素行に目を光らせた。
例文2:村の安定のために村長は常によそ者に目を光らせた。

「目を光らす」をうまく用いる

「目を光らす」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。