「身に沁みる」の意味 「身に沁みて」「身に沁みた」などの例文

「身に沁みる」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「身に沁みる」の意味や「身に沁みて」「身に沁みた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「身に沁みる」の読み方

読み方:みにしみる
「身に沁みる」の「身」は「しん」ではなく「み」と読みます。また「沁みる」は「染みる」と書いても構いません。「身に沁みる」は「身に沁みて」「身に沁みた」などのバリエーションがあります。

「身に沁みる」の意味

意味:心に沁み込むほど深く感じたり心の底から思うようになること

「身に沁みる」の例文

例文1:今年の寒さは身に沁みる。
例文2:鎮魂の意味で奏でられた音楽の音色が身に沁みる。

「身に沁みて」の例文

例文1:母の子を思う思いが身に沁みて、親孝行したくなった。
例文2:先生の気持ちが身に沁みて、なんとしてでも期待に応えたいと思った。

「身に沁みた」の例文

例文1:何度も怒られて自分の愚かさをが身に沁みた。
例文2:温かいスープが寒い日には身に沁みた。

「身に沁みる」をうまく用いる

「身に沁みる」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。