「踏んだり蹴ったり」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「踏んだり蹴ったり」の意味や「泣きっ面に蜂」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「踏んだり蹴ったり」の読み方
読み方:ふんだりけったり
「泣き面に蜂」の読み方
読み方:なきっつらにはち
「踏んだり蹴ったり」「泣きっ面に蜂」の意味
意味:続けざまに散々な目に遭うこと
「踏んだり蹴ったり」の例文
例文1:傘を忘れただけでなく濡れた地面で滑って転ぶなんて踏んだり蹴ったりだ。
例文2:寝坊して遅刻しただけでなくカバンも電車の中に忘れて踏んだり蹴ったりだ。
例文3:定期を忘れただけでなく財布も忘れたので、楽しみにしていたコンサートにいけなくて踏んだり蹴ったりだ。
「泣きっ面に蜂」の例文
例文1:財布を盗まれた時にクレジットカードも一緒に盗まれて家に帰れないなんて泣きっ面に蜂だ。
例文2:友達とケンカしただけでなく、そのことで父に怒られたので泣きっ面に蜂だ。
例文3:こけて怪我しただけでなく、運んでいた料理もこぼしてしまい泣きっ面に蜂だ。
「踏んだり蹴ったり」をうまく用いる
「踏んだり蹴ったり」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。