「頭の上の蠅を追え」の意味 「己の頭の蠅を追え」「頭の蠅も追えない」「頭の上の蠅も追えない」などの例文

「頭の上の蠅を追え」ということわざは比較的わかりやすいことわざではありますが、実際にどのように使ったらいいのでしょうか。ここでは「頭の上の蠅を追え」の意味や「己の頭の蠅を追え」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「頭の上の蠅を追え」の読み方

読み方:頭の上のはえをおえ

「己の頭の蠅を追え」の読み方

読み方:おのれのあたまのはえをおえ
「頭の上の蠅を追え」の「上」は「じょう」ではなく「うえ」と読みます。また、「蠅」は「はえ」と読みます。「蝿」と書く場合もありますが、「蠅」と書くのが一般的です。また、「己の頭の蠅を追え」の「己」は「こ」ではなく「おのれ」と読みます。「頭の上の蠅を追え」は「己の頭の蠅を追え」などのバリエーションがあります。ですが、「頭の上の蠅を追え」は「頭の上の蠅を追う」や「頭上の蠅を追え」などの形では使えません。

「頭の上の蝿を追え」の意味

意味:人のことよりまずは自分のことをきちんと解決しろという教え
「頭の上の蠅を追え」は自分の頭の上に蠅が飛んでいる人が、他人の頭の上の蠅を気にすることから、まずは他人を構うよりも自分の問題をきちんと解決しろという教えを意味するようになったと言われています。また、「頭の蠅も追えない」は「自分自身のこともろくにできない」という意味になります。「蠅」は、「人につきまとう解決しにくい問題」という意味で使われています。「頭の上の蠅を追え」はおせっかいな人へ軽蔑するニュアンスで使われる慣用句なので、使う相手には気をつけましょう。また、類語に「人の事より足下の豆を拾え」「人の事より我が事」などがあります。

「頭の上の蝿を追え」の例文

例文1:彼は自分のことを差し置いて人の世話ばかりしているので、頭の上の蝿を追えと言いたいところだ。
例文2:私のことを心配するより、まずは自分の頭の上の蝿を追えって感じだよ。

「己の頭の蠅を追え」の例文

例文1:こっちの仕事は手伝わなくていいから、まずは己の頭の蝿を追えで自分の仕事をやってください。
例文2:恋愛相談に乗ってくれるのはうれしいが、己の頭の蝿を追えで、君の恋愛のもつれを解決しろよ。

「頭の蠅も追えない」の例文

例文1:頭の蠅も追えないのに、理想的な話ばかりするな。
例文2:頭の蝿も追えない人とは付き合いたくないと思ってしまう。

「頭の上の蠅も追えない」の例文

例文1:頭の上の蝿も追えないなんていわれないように、自分のことは自分で解決できる大人に成長したいと思う。
例文2:頭の上の蝿も追えない人は子供の面倒を見る教師や保育士にはなれないだろう。

「頭の上の蝿を追え」をうまく用いる

「頭の上の蝿を追え」は戒めの意味合いが強いことわざです。使う相手には気を付けて使いましょう。論文・小論文でも適切に使えるように理解を深めておきましょう。

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