「名が通る」の意味 「名が通って」「名の通った」などの例文

「名が通る」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「名が通る」の意味や「名が通って」「名の通った」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「名が通る」の読み方

読み方:ながとおる
「名が通る」の「名」は「めい」ではなく「な」と読みます。「名が通る」は「名が通って」「名の通った」などのバリエーションがあります。

「名が通る」の意味

意味:世間に広く知られ有名になること
「名が通る」は小杉天外の『はやり唄』の「忠実な確かな人として家の内外に名が通って居る」という一説から広く使われるようになったと言われています。

「名が通る」の例文

例文1:彼は名が通る経済学者なので、よく経済の解説にテレビ局に呼ばれている。
例文2:彼が名が通る学者になるにはあと10年はかかるだろう。

「名が通って」の例文

例文1:彼は動画クリエーターとして名が通っているので、彼の講義はいつも人がいっぱいだ。
例文2:名が通っている会社だと倒産の心配もなく安心だ。

「名の通った」の例文

例文1:なんとか名の通った会社に就職することができたのでほっとした。
例文2:彼は名の通った会社の御曹司だ。

「名が通る」をうまく用いる

「名が通る」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。