「猫に小判」の意味 「豚に真珠」などの例文

「猫に小判」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「猫に小判」の意味や「豚に真珠」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「猫に小判」の読み方

読み方:ねこにこばん

「豚に真珠」の読み方

読み方:ぶたにしんじゅ
「猫に小判」の「小判」は「しょうはん」ではなく「こばん」と読みます。「豚に真珠」の「豚」は「とん」ではなく「ぶた」と読みます。「猫に小判」も「豚に真珠」もこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。

「猫に小判」「豚に真珠」の意味

意味:価値のあるものでも分からない人には何の役にも立たないということ
「猫に小判」は、人間にとっては貴重な小判でも、猫にはその価値がわからないことが由来だと言われています。同じく「豚に真珠」も人間にとっては貴重な宝石でも、豚にはその価値がわからないことが由来だと言われています。

「猫に小判」の例文

例文1:子供に大金をあげても猫に小判で役立たないよ。
例文2:ペットにエステなんてしても猫に小判だよ。
例文3:猫に小判と言われないよう、違いのわかる大人になりたい。

「豚に真珠」の例文

例文1:せっかくのブランドも価値がわからない人にとっては豚に真珠だね。
例文2:なかなか手に入らないフュギュアが手に入ったけれど、両親には豚に真珠で価値はわからないだろうな。
例文3:売れば高価なものだったのに母にとってはただのおもちゃだったので、豚に真珠で捨てられてしまった。

「猫に小判」をうまく用いる

「猫に小判」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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