「白を切る」の意味 「白を切り」「白を切って」などの例文

「白を切る」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「白を切る」の意味や「白を切り」「白を切って」などのバリエーションでの例文を紹介していきます。

「白を切る」の読み方

読み方:しらをきる
「白を切る」の「白」は「しろ」ではなく「しら」と読みます。「白を切る」は「白を切り」「白を切って」などのバリエーションがあります。

「白を切る」の意味

意味:知っていながら故意に知らないふりをすること
「白を切る」の「白」は「知らぬ」の略で当て字として使っていると言われています。 また、「白々しい」「真面目」「正気」の意味を表す「白」などが由来になっているとも言われています。 「切る」は、「見得を切る」などのように目立つような口ぶりや態度を意味します。

「白を切る」の例文

例文1:彼は白を切るのが巧みなので、すぐ騙されてしまう。
例文2:白を切るなら最後まで切り通せ。

「白を切り」の例文

例文1:彼は白を切り通すので、証拠をつかまないとだめだ。
例文2:容疑者は何度警察から聞かれても白を切り通した。

「白を切って」の例文

例文1:白を切ってももう全部知ってるから無理だよ。
例文2:ずっと白を切ってもあなたの信用はもう戻ってこない。

「白を切る」をうまく用いる

「白を切る」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。