「雲をつかむよう」の意味と例文

「雲をつかむよう」は日常でもよく使われる慣用句です。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「雲をつかむよう」の意味と例文を紹介していきます。

「雲をつかむよう」の読み方

読み方:くもをつかむよう
「雲をつかむよう」の「雲」は「うん」ではなく「くも」と読みます。「雲をつかむよう」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。

「雲をつかむよう」の意味

意味:漠然としてとらえどころがないことのたとえ
「雲をつかむよう」は雲の様子から由来していると言われています。雲は目に見えますが、実際につかもうとすればつかむことができないものです。その様子から「雲をつかむ」はつかみどころのないものを意味する慣用句になったと言われています。

「雲をつかむよう」の例文

例文1:そんな雲をつかむような話信じられない。
例文2:彼の起業はなんだか雲をつかむような計画だね。
例文3:30年前ここに山田さんが住んでいたらしいという情報だけで彼を探すのは、まるで雲をつかむような話だね。
例文4:社長になりたいなんて雲をつかむような話で笑ってしまうよ。
例文5:宇宙人が地球にやってきて交流するなんて雲をつかむような話だね。

「雲をつかむよう」をうまく用いる

「雲をつかむよう」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。