「堪忍袋の緒が切れる」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「堪忍袋の緒が切れる」の意味や「堪忍袋の緒が切れた」などバリエーションでの例文を紹介していきます。
「堪忍袋の緒が切れる」の読み方
読み方:かんにんぶくろのおがきれる
「堪忍袋の緒が切れる」の意味
意味:我慢の限界を超え、もうこれ以上は我慢できないと怒りが爆発すること
「堪忍袋の緒が切れる」の例文
例文1:いくら温厚な母でもこんなことされたら堪忍袋の緒が切れるでしょう。
例文2:母の堪忍袋の緒が切れる前にケンカはおしまいにしておこう。
例文3:堪忍袋の緒が切れる前にいつも彼はしおらしく謝ってくるのでついつい許してしまう。
「堪忍袋の緒が切れた」の例文
例文1:ずっと黙って耐えていたが、その一言にはさすがに堪忍袋の緒が切れた。
例文2:今まで大人しくしてきたが、今日という今日は堪忍袋の緒が切れた。
例文3:父はいきなり堪忍袋の緒が切れたように怒りだした。
「堪忍袋の緒が切れる」をうまく用いる
「堪忍袋の緒が切れる」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。