「間髪をいれず」の意味と例文

「間髪をいれず」は日常でもよく使われる慣用句です。それでは具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「間髪をいれず」の意味と例文を紹介していきます。

「間髪をいれず」の読み方

読み方:かんはつをいれず
「間髪をいれず」の「間」は「あいだ」ではなく「かん」と読みます。よく「かんぱつをいれず」とよく読まれますが、「間」「髪をいれず」と分けられるため「かんはつをいれる」と読むのが正解です。「間髪をいれず」の「いれず」は漢字で書くと「容れず」と書きます。「入れず」という漢字を使うのは間違いです。「間髪をいれず」はこの形で慣用句になっているため、その他のバリエーションはありません。

「間髪をいれず」の意味

意味:髪の入る間隙もないほど間をあけずすぐに
「間髪をいれず」は髪1本も入る隙間がないほどすぐという意味なので、「髪」という漢字を使い、また、「間」「髪をいれず」と分けることができます。「間髪をいれず」は中国の逸話集『説苑』の「間不容髪」が由来していると言われています。前漢の時代、呉王・劉濞が漢に恨みを持ち謀反を起こそうとしますが、郎中の枚乗がそれを諌めて、「王の行為は糸に重りをつけて高いところから深い淵に吊り下げるようなもので、糸が切れてしまえば二度と出ることができなくなる行為であり、出ようにもその隙間は髪1本も入らないほどです」と言ったところから、少しの時間も置かないですぐということを「間髪をいれず」と言うようになったと言われています。

「間髪をいれず」の例文

例文1:退職したが間髪をいれず再就職したので、金欠になることはなかった。
例文2:息子に欲しいものを聞くと間髪をいれず今はやりのゲームの名前を言うので、相当流行っているんだなということがわかった。
例文3:質問したら間髪をいれず答えてくれたので不安は感じなかった。
例文4:ノリノリで歌っていると間髪をいれず合いの手を入れてくれたので、みんなでとても盛り上がった。
例文5:わんこそばは間髪をいれず次のそばが入れられるので、なかなか流れを止められない。

「間髪をいれず」をうまく用いる

「間髪をいれず」は日常でよく使われる慣用句です。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。

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