「果報は寝て待て」の意味と例文

「果報は寝て待て」は日常でもよく使われることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょうか。ここでは「果報は寝て待て」の意味と例文を紹介していきます。

「果報は寝て待て」の読み方
「果報は寝て待て」の意味
「果報は寝て待て」の例文
「果報は寝て待て」をうまく用いる

「果報は寝て待て」の読み方

読み方：かほうはねてまて

「果報は寝て待て」の「果報」は「かほう」と読みます。「果報は寝て待て」はこの形でことわざになっているため、その他のバリエーションはありません。類語は「待てば海路の日和あり」「まかぬ種は生えぬ」などがあります。

「果報は寝て待て」の意味

意味：幸運は寝て待っているとそのうちやってくるものだということ

「果報」は、仏語で前世での行いの結果として現世で受ける報いのことで、転じて、運に恵まれて幸福なことを意味します。「寝て待て」は、ただ寝ていたら怠けていても幸運がやってくるという意味に思われがちですが、怠けていればよいという意味ではなく、人事を尽くしたあとは気長に良い知らせを待つしかないという意味なので、注意が必要です。