「鬼の居ぬ間に洗濯」の意味 「鬼の居ぬ間の洗濯」などの例文

「鬼の居ぬ間に洗濯」は日常でもよく聞かれることわざです。具体的にどのように使えばいいでしょう。ここでは「鬼の居ぬ間に洗濯」意味や「鬼の居ぬ間の洗濯」などバリエーションでの例文を紹介していきます。

「鬼の居ぬ間に洗濯」の読み方

読み方:おにのいぬまにせんたく
「鬼の居ぬ間に洗濯」の「鬼」は「き」ではなく「おに」と読みます。「鬼の居ぬ間に洗濯」は「鬼の居ぬ間の洗濯」などのバリエーションがあります。

「鬼の居ぬ間に洗濯」の意味

意味:鬼のように厳しい人や怖い人がいない間にのんびりとくつろぐこと
「鬼の居ぬ間に洗濯」は鬼が見張っている間は気が休まりませんが、鬼がいなくなればその間に息抜きができるということが由来だと言われています。鬼は怖い人やうるさい人を例えていて、夫・親・上司・監督・先生・目上の存在などに当たります。「洗濯」は、「命の洗濯」のことで、日頃の苦労や束縛から解放されてつかの間の気晴らしを楽しむことを意味します。

「鬼の居ぬ間に洗濯」の例文

例文1:妻が里帰り中なので、鬼の居ぬ間に洗濯で夜仲間と飲みに行った。
例文2:部長が出張中なので鬼の居ぬ間に洗濯と行きたかったが、仕事が多くて無理だった。
例文3:両親がいないので、鬼の居ぬ間に洗濯と友達と遊びまくった。

「鬼の居ぬ間の洗濯」の例文

例文1:担任が休みで自習になったので鬼の居ぬ間の洗濯でみんなでおしゃべりしていた。
例文2:母が旅行中なので鬼の居ぬ間の洗濯で、朝から誰にも邪魔されずDVD鑑賞をしている。
例文3:監督が留守なので、鬼の居ぬ間の洗濯で練習せずクーラーの効いた部屋で休憩していた。

「鬼の居ぬ間に洗濯」をうまく用いる

「鬼の居ぬ間に洗濯」は日常でよく使われることわざです。論文・小論文でも正しく理解してきちんと使えるようにしておきましょう。